今すぐコピペで使える！議事録プロンプト10選【仕事効率化を目指す方必見】

「会議は終わったけど、議事録作成が追いつかない…」「大事なポイントを見逃していないか不安…」このような悩みを抱える方は少なくありません。特に複数の会議を掛け持ちする管理職の方にとって、議事録作成は大きな負担となっています。この記事では「コピペ可 議事録プロンプト」として、すぐに使えるAI用の議事録テンプレートを紹介します。これらのプロンプトを活用することで、議事録作成の時間を大幅に削減しながら、質の高い会議記録を残せるようになるでしょう。

会議の目的や状況に合わせて、最適なプロンプトを選んでみてください。

BuddieS（バディーズ）

AI議事録で超時短！地方中小企業の会議改革ガイド | BuddieS（バディーズ） 現代のビジネスシーンでは会議が増え続け、その議事録作成に多くの時間が費やされています。特に地方の中小企業では、限られた人材で多くの業務をこなす必要があり、議事録…

6つのプロンプト議事録の比較

代表的なプロンプトを5つ比較してみました。
記事内で、検証用も含めて「実際に行われた会議の文字起こしデータ」を踏まえて解説するため、各プロンプトと結果を照らし合わせて確認してみてください。

議事録プロンプトは用途にあわせて選択すべきですが、AI議事録の品質を高めるためのテクニックがあります。チェックリストもあわせて用意したので、よろしければ以下の記事も参考にしてみてください。

BuddieS（バディーズ）

複数人会議のAI議事録術：品質を高める7つのテクニック（チェックリスト付き） | BuddieS（バディーズ） 複数人が参加する会議では、様々な意見が飛び交い、重要なポイントを正確に記録することが大きな課題となっています。AIを活用することでこの問題を解決できますが、ただツ…

前提：今回検証する文字起こしデータ

今回検証する文字起こしデータは、BuddieS（バディーズ）という、議事録作成ツールをPRするための会議です。

精度の高さをお客様から評価いただいていますが、その高い精度や価値がまだ十分に市場に伝わっていないという課題があります。本会議では、バディーズの議事録精度の高さを効果的にPRする方法について検討が行われました。

実際の音声データ

実際の文字起こしデータ

①汎用型：どんな会議にも使える基本プロンプト

どんな会議にも対応できる汎用型のプロンプトです。会議の基本情報から重要ポイントまで、バランスよく記録できます。

このプロンプトの特徴は、会議情報と会議内容を明確に分けて入力できる点です。特に多忙な方にとって、会議中のメモをそのまま貼り付けるだけで整理された議事録が得られるのは大きなメリットです。

以下の会議内容から、整理された議事録を日本語で作成してください。

【会議情報】
日時：[会議日時を入力]
参加者：[参加者名を入力]
議題：[会議の議題を入力]

【会議内容】
[会議の内容、発言、決定事項などを箇条書きまたは文章で入力]

議事録には以下の要素を含めてください：
1. 会議の概要
2. 主な議論のポイント
3. 決定事項
4. 次回までのアクション項目（担当者と期限）
5. 次回会議の予定（決まっていれば）

議事録は簡潔かつ具体的に、第三者が読んでも理解できる形式でまとめてください。

汎用型プロンプトのAI議事録作成結果（ChatGPT 4o）

以下に、2025年7月15日に実施された「BuddieS（バディーズ）議事録精度検討会議」の議事録を整理してまとめました。

■ BuddieS 議事録精度検討会議 議事録
日時：2025年7月15日（火）19:28〜
場所：オンライン
参加者：中村、前畑（サンロフトDX事業部）
議題：BuddieSの議事録精度に関する伝達方法・訴求力向上について

1. 会議の概要
BuddieSの議事録精度の高さについては顧客から好評を得ている一方で、その魅力が新規顧客に十分に伝わっていないという課題がある。本会議では、その訴求方法についてアイデアを出し合い、具体的なアウトプットや発信媒体を検討した。

2. 主な議論のポイント
・現状の課題認識
  * 議事録精度が高いという評価はあるが、初見の顧客にその魅力が伝わっていない。
・アイデア出しと訴求手段の検討
  * 新規顧客向けに「一目で伝わる」コンテンツが必要。
  * 動画による訴求が有効との共通認識。
    * 長尺（YouTube）とショート動画（Instagram、X）を使い分ける。
    * 現在連載中のBuddieSコラムと連携し、記事形式での発信も併用する。
・使用用途の具体化
  * 展示会での活用も想定し、縦型パネル用と横型スクリーン用の動画を作成。
  * 短く端的に、メリットが直感的に伝わる内容とする。
動画コンテンツの活用方針
  * 本会議の録画内容をそのまま編集・活用する方向で合意。

3. 決定事項
・B2B向けの訴求強化として、動画による議事録精度紹介を制作する。
・本会議の録画を元にした動画コンテンツを活用する。
・各SNSや展示会、Web記事など複数媒体での発信を前提とした構成とする。

4. アクション項目
| 項目              | 担当 | 期限         |
| --------------- | -- | ---------- |
| 会議録画の編集・構成草案作成  | 中村 | 2025年7月22日 |
| 使用媒体ごとのフォーマット設計 | 前畑 | 2025年7月22日 |
| 展示会用パネル・動画サイズ確認 | 中村 | 2025年7月24日 |

5. 次回会議予定
※次回会議の日程は未定。アクション完了後に設定予定。

必要に応じて、印刷・配布用の整形済みWordまたはPDFフォーマットでもご提供可能です。ご希望あればお知らせください。

②要点抽出型：重要ポイントを漏らさないプロンプト

長時間に及ぶ会議や複雑な内容の場合、重要なポイントだけを抽出したい場合があります。このプロンプトは、会議の本質的な部分に焦点を当てた議事録を作成します。

このプロンプトの優れている点は、無駄な情報を省き、本当に必要な情報だけを残す指示が明確なことです。特に経営会議や重要な意思決定を行う会議の記録に適しています。

以下の会議内容から、最重要ポイントに焦点を当てた簡潔な議事録を作成してください。

【会議情報】
日時：[会議日時]
参加者：[参加者名]
目的：[会議の目的]

【会議内容】
[会議の内容を記載]

議事録作成の条件：
・冗長な挨拶や雑談は省略
・重要な意思決定とその根拠に焦点
・対立意見があった場合はその要点
・決定に至らなかった課題とその理由
・次のステップや行動項目を明確に
・全体で400字程度に収める

「結論→理由→次のアクション」の順で簡潔に記載してください。

要点抽出型プロンプトのAI議事録作成結果（ChatGPT 4o）

BuddieS議事録精度検討会議 議事録（要点）
日時：2025年7月15日（火）19:28～
参加者：サンロフトDX事業部　中村、前畑

■ 結論
BuddieSの議事録精度の高さを初見の顧客にも端的に伝えるため、短尺動画の制作と複数メディアでの発信を進める。展示会活用も視野に入れ、既存の会議映像を活用して試作する。

■ 理由
・サービスの精度は評価されているが、非顧客への伝達手段が不足している
・動画は訴求力が高く、YouTube・Instagram・Xなど複数メディアで展開可能
・展示会では縦型パネル＋動画の組み合わせが有効
・既存映像を編集して使えば、制作コストも削減可能

■ 次のアクション
1. 現在録画中の会議映像を編集し、短尺PR動画の試作品を作成
2. 展示会向けの縦型・横型フォーマットの素材も並行して検討
3. コラム・SNS等でも活用できるコンテンツ形式を整備する

③意思決定記録型：決定事項を明確にするプロンプト

プロジェクトや業務に関する重要な決定事項を記録することに特化したプロンプトです。後から「あの決定はどうだったっけ？」という事態を防ぎます。

このプロンプトの価値は、意思決定の過程と理由を明確に記録できる点にあります。組織内での意思決定の透明性を高め、後から決定の経緯を確認する際に非常に役立ちます。

以下の会議内容から、決定事項とその背景に焦点を当てた議事録を作成してください。

【会議概要】
会議名：[会議名]
日時：[日時]
参加者：[参加者リスト]

【会議内容】
[会議での議論内容を入力]

次の形式で議事録を作成してください：

1. 【背景】：各議題の背景・課題を簡潔に
2. 【検討された選択肢】：議論された主な選択肢
3. 【決定事項】：最終的に決まったこと（箇条書き）
4. 【決定理由】：なぜその決定に至ったか
5. 【実施事項】：誰が、いつまでに、何をするか
6. 【未解決事項】：今後の検討課題として残ったこと

各決定事項には、必ず「誰が」「いつまでに」「何をするか」を明記してください。
未解決の項目には「次回までの宿題」として関連する担当者を記載してください。

意思決定記録型プロンプトのAI議事録作成結果（ChatGPT 4o）

以下は、2025年7月15日に実施された「BuddieS（バディーズ）議事録精度検討会議」の議事録（決定事項とその背景に焦点を当てた形式）です。

BuddieS 議事録精度検討会議 議事録
日時：2025年7月15日（火）午後7:28
参加者：サンロフトDX事業部 中村、前畑
目的：BuddieSの議事録精度の魅力を、より多くのターゲットに的確に伝える手段の検討

1. 【背景】
BuddieSの議事録精度は利用者から高評価を得ている一方で、その良さが潜在顧客や未利用層に十分伝わっていないという課題がある。これを解決するために、効果的な情報発信手段を検討する必要があった。

2. 【検討された選択肢】
・初見でも伝わる訴求手段として「動画」の活用
・動画の媒体：YouTube（長尺／ショート）、Instagram、X（旧Twitter）、コラム記事との連動
・展示会での活用を見据えた縦型／横型の映像素材作成
・「刺さる」動画のネタとして実際の会議映像を編集して活用する案

3. 【決定事項】
・既存の会議動画を素材として活用し、訴求力のあるプロモーション動画を制作する
・使用媒体は、YouTube（長尺・ショート両方）、Instagram、X、展示会パネル
・動画の内容は端的に「議事録精度の高さ」を伝える構成にする

4. 【決定理由】
・会議の録画内容がすでに本質的な魅力を伝えており、撮り直しの手間が不要
・複数の媒体での展開を見込んだ場合、動画形式が最も汎用性が高く即効性がある
・展示会やコラム、SNSなど複数チャネルを併用することで接触機会を最大化できる

5. 【実施事項】
| 担当者   | 内容                          | 期限         |
| ----- | --------------------------- | ---------- |
| 中村    | 現在の会議録画データをもとに動画編集素材を抽出     | 7月22日（火）まで |
| 前畑    | 使用媒体ごとの仕様（動画長さ・サイズ）を整理し、共有  | 7月22日（火）まで |
| 中村・前畑 | 編集方針をすり合わせ、正式な動画制作に着手       | 7月24日（木）まで |
| 中村    | 展示会向けのパネル構成（縦型・横型）に合わせた動画設計 | 7月31日（木）まで |

6. 【未解決事項（次回までの宿題）】
・動画に使用する「刺さる」ポイントやセリフの選定
　- 担当：前畑
　- 次回会議までに案をピックアップ
・SNSや展示会での反応測定方法の検討
　- 担当：中村
　- 初回投稿・展示後に効果測定を想定し、指標案を用意すること

必要に応じて、このフォーマットを使ってチームへの共有用や社内記録文書としてご活用ください。修正や追記が必要であれば、お気軽にご指示ください。

④行動項目管理型：タスク整理に特化したプロンプト

会議で決まったタスクや担当者を明確にして、確実に実行に移したい場合に最適なプロンプトです。

このプロンプトの強みは、行動項目を優先順位順に並べ、各項目に担当者・期限・期待される成果物までを明確に記録できる点です。プロジェクト管理やチーム活動において、「誰が何をいつまでにするか」を明確にしたい場合に最適です。

以下の会議内容から、行動項目（アクションアイテム）に焦点を当てた議事録を作成してください。

【会議情報】
プロジェクト名：[プロジェクト名]
会議日時：[日時]
参加者：[参加者名]

【会議内容】
[会議内容のメモや録音の書き起こし]

以下の形式で整理してください：

# 会議概要
[会議の目的と主な議題の簡潔なまとめ：3行程度]

# 行動項目（優先順位順）
1. [タスク内容]
   - 担当者：[名前]
   - 期限：[日付]
   - 成果物：[期待される結果]
   - 関連情報：[タスク実行に必要な追加情報]

# 次回会議
日時：[次回会議の日時]
主な議題：[予定されている議題]

各行動項目は具体的で測定可能な形で記載し、あいまいな表現は避けてください。
期限が設定されていない項目があれば、「期限未設定」と明記してください。

行動項目管理型プロンプトのAI議事録作成結果（ChatGPT 4o）

以下に、指定の会議内容に基づき「行動項目（アクションアイテム）」に焦点を当てた議事録を作成しました。

会議概要
BuddieS（バディーズ）の議事録生成機能について、優れた精度が顧客に評価されている一方で、その価値が十分に伝わっていないという課題に対し、効果的な訴求手段を検討。動画や展示会活用など、具体的なPR施策の方向性について議論された。

行動項目（優先順位順）
1. プロモーション動画の構成と台本の作成
担当者：前畑
期限：2025年7月31日
成果物：長尺版およびショート動画向けの構成案および台本
関連情報：YouTube（長尺・ショート）、Instagram、X、展示会など複数媒体への対応を想定

2. 既存録画素材の活用と編集方針の決定
担当者：中村
期限：2025年7月24日
成果物：使用可能な動画素材の選定および活用可否の判断
関連情報：会議中に録画された動画をプロモーションに流用予定

3. 縦型・横型動画パネルの用途整理と仕様検討（展示会向け）
担当者：前畑
期限：2025年8月5日
成果物：展示会ブースで使用する縦型・横型動画の表示仕様書
関連情報：サンロフト展示会ブースにて活用予定（パネル連携を想定）

4. コラムやSNSでの情報発信案の立案
担当者：中村
期限：2025年8月9日
成果物：記事内容の骨子案・SNS用投稿文案（X・Instagram）
関連情報：既存のBuddieSコラムとの連動を想定

次回会議
日時：未定（進捗確認のため8月初旬を目処に調整予定）
主な議題：動画編集の進捗確認、展示会活用案の最終化、SNS連携の具体案協議

必要であれば、ガントチャート形式での進捗管理シートや、各媒体別の発信戦略案もお手伝いできますので、お知らせください。

⑤議論過程記録型：意見交換の流れを残すプロンプト

複数の意見が出され、活発な議論が行われた会議の場合、その流れを記録しておくことが重要です。このプロンプトは、議論の過程を丁寧に記録します。

このプロンプトの価値は、単なる結論だけでなく、そこに至るまでの議論の流れや各参加者の貢献を記録できる点にあります。特に創造的な議論や意思決定プロセスを重視する場面で役立ちます。

以下の会議内容から、議論の流れと各参加者の意見を丁寧に記録した議事録を作成してください。

【会議情報】
テーマ：[会議テーマ]
日時：[日時]
参加者：[参加者リスト]

【会議内容】
[会議での発言内容を可能な限り詳細に記載]

次の形式で議事録を作成してください：

1. 議題の概要と目的
2. 議論の流れ
   - 各意見の提案者と主張内容
   - 賛同意見と反対意見の要点
   - 議論の転換点となった発言
3. 最終的な合意点または継続検討事項
4. 今後の対応方針

特に重要な発言は「」内に発言者の名前とともに引用してください。
対立する意見がある場合は、双方の立場を公平に記録してください。
結論に至らなかった議題については、「継続検討事項」として明記してください。

議論仮定記録型プロンプトのAI議事録作成結果（ChatGPT 4o）

以下に、2025年7月15日に実施された「BuddieS議事録精度検討会議」の詳細な議事録を作成いたしました。

1. 議題の概要と目的
議題名：BuddieS（バディーズ）議事録精度検討会議
日時：2025年7月15日（火）午後7時28分
参加者：サンロフトDX事業部　中村、前畑
目的：BuddieSの議事録制度の魅力を、より効果的に外部に伝える手段・表現方法の検討

2. 議論の流れ
(1) 現状の課題認識の共有
・中村「BuddieSの議事録制度はお客様から高く評価されているが、その良さがうまく伝わっていない。『なんとかしたい』」と課題意識を表明。
・前畑も同意し、「どうやって進めていくか」についての検討を提案。

(2) 方向性の提示とターゲット層の検討
・中村は「一旦アイディアを出していく」ことを提案。
・前畑は「BuddieSを知らない人に1発で伝わるものが必要では」とし、動画の活用を提案。
　・「例えば動画とか。どういうのがいいのかな」と、具体的な施策への展開を示唆。

(3) 表現媒体と構成の検討
・中村「構成が悩ましい」「YouTubeやInstagramなど複数媒体で動画を展開すべき」と主張し、以下の点を提案：
　・YouTubeの長尺動画・ショート動画
　・Instagram・X（旧Twitter）での発信
　・BuddieSのコラム記事での展開
・中村「出せる媒体には出していきたい」と積極的な情報発信の意志を示す。

(4) 動画の特性と伝え方についての意見交換
・前畑「なるべく端的に良さが伝わることが重要」と意見し、コンテンツの簡潔さと伝達力の重要性を指摘。
・中村も「動画での用途は十分ありそう」と賛同。

(5) 展示会での活用とフォーマットの検討
・前畑は動画以外の手段として「展示会での活用」を提案。
・中村も「展示会用に縦長パネルや横型・縦型の動画が必要になる」と述べ、具体的な展開イメージを共有。

(6) コンテンツの中身（ネタ）について
・前畑「どんなネタで説明するのが刺さりやすいか」が重要と指摘。
・中村「今撮影しているこの会議動画をそのまま使えばいいのでは」と柔軟な提案。
・前畑「いいっすね。そうしましょ」と即時賛同し、再撮影の手間を省く形で合意。

3. 最終的な合意点または継続検討事項
最終合意点
・既存の会議動画を編集して活用することで、BuddieSの魅力を外部へ伝える動画コンテンツを制作する方針に合意。
　・「中村：『これ流しちゃえばなんかいい感じにできんじゃないかなって』」
　・「前畑：『いいっすね。そうしましょ』」

継続検討事項
・動画の具体的な構成内容（シナリオ化や編集の方向性）
・使用する媒体ごとの最適な尺やフォーマット
・展示会用パネルと動画のデザイン・レイアウトの詳細
・その他のターゲット層や追加の情報発信手段の検討

4. 今後の対応方針
　1. 会議動画の編集案の検討と作成着手
　　・現在撮影中の会議映像を素材として活用する。
　2. 展開媒体別の活用設計
　　・YouTube（長尺・ショート）、Instagram、X、BuddieSコラム、展示会を想定。
　3. 展示会用パネル・動画の制作計画立案
　　・必要なフォーマット（縦長パネル、縦横動画）の要件整理。
　4. 今後の議論で継続検討すべき項目の整理
　　・ネタ選定、効果的な表現手法、ターゲットのさらなる明確化など。

ご希望があれば、この議事録を汎用型・要点抽出型・アクションアイテム型などに再構成することも可能です。お気軽にご依頼ください。

⑥BuddieS（バディーズ）を活用したAI議事録

サンロフトが開発するBuddieS（バディーズ）を活用したAI議事録の結果です。
サービスの根幹であるため、仕組みは非公開ですが、議事録の結果を見ていきましょう。

BuddieS（バディーズ）

【実証】汚い文字起こしが素敵な議事録に変わる瞬間｜BuddieS「AI議事録」の精度検証を全工程公開 | Buddie… 議事録作成に毎回30分以上かけていませんか？「精度の高いAI議事録」と聞いても、「どうせ大して変わらないでしょ」と思っていませんか？

BuddieS（バディーズ）

BuddieS（バディーズ）を活用した議事録作成の実践ガイド | BuddieS（バディーズ） BuddieS（バディーズ）をご契約・トライアルお申し込みいただいたお客様から最も多くいただくお問い合わせ

BuddieS（バディーズ）のAI議事録作成結果

BuddieS（バディーズ）

【導入事例】試用期間で”会長が大喜び”と評価されたAI議事録ツール | BuddieS（バディーズ） 会議の度に発生する議事録作成の手間に悩んでいませんか？BuddieS（バディーズ）は、そんな課題を一気に解決するAI議事録ツールです。

これらのプロンプトは、会議の目的や性質に応じて使い分けることができます。プロンプトの内容は、実際の会議に合わせてカスタマイズすることも可能です。

議事録プロンプトの効果を最大化する入力のコツ

AIを使って議事録を作成する際、プロンプト自体の質も重要ですが、そのプロンプトにどのような情報をどう入力するかによって、出力される議事録の品質は大きく変わります。ここでは、前章で紹介したプロンプトの効果を最大限に引き出すための入力のコツをご紹介します。

AIが文字起こしデータを認識し、最適な議事録を作成する手法

AIに正確な議事録を作成してもらうためには、会議の基本情報を適切に提供することが重要です。

会議情報の入力例

【会議情報】
会議名：第3四半期マーケティング戦略会議
日時：2023年9月15日（金）14:00〜16:00
場所：本社会議室A（オンライン参加者あり）
参加者：田中部長（議長）、佐藤課長、鈴木係長、高橋主任、山本（オンライン）、伊藤（オンライン）

このように、会議の基本情報は箇条書きや項目立てで整理すると、AIが情報を正確に把握しやすくなります。

これらの情報がしっかりと整理されていると、AIはより状況を理解した上で適切な議事録を作成できます。

会議種類別の議事録プロンプト5選　

会議にはさまざまな種類があり、その目的や性質によって記録すべき内容も異なります。会議の種類に合わせて最適なプロンプトを選ぶことで、より効率的かつ目的に沿った議事録を作成できます。ここでは、代表的な会議タイプ別に最適化された議事録プロンプトをご紹介します。

⑥定例会議用プロンプト

毎週や毎月など定期的に開催される定例会議は、前回からの進捗確認や継続的な課題のフォローアップが中心となります。こうした会議には、過去の内容との連続性を意識したプロンプトが適しています。

このプロンプトの特徴は、前回からの連続性を重視している点です。定例会議では「決めたことが実行されているか」の確認が重要なため、前回の決定事項のフォローアップを明確に記録できるようになっています。また、継続課題を別項目で管理することで、長期的な視点での進捗管理も容易になります。

以下の定例会議の内容から、構造化された議事録を作成してください。

【会議情報】
会議名：[チーム名/部署名]定例会議
日時：[日時]
参加者：[参加者リスト]
前回の主な決定事項：[前回の主要決定事項や積み残し課題を簡潔に]

【今回の議題】
1. [議題1]
2. [議題2]
3. [議題3]

【会議内容】
[会議の内容を記載]

以下の形式で議事録を作成してください：

# [日付] [チーム名/部署名]定例会議 議事録

## 1. 前回の決定事項フォローアップ
- [前回の決定事項1]：[進捗状況] [担当者]
- [前回の決定事項2]：[進捗状況] [担当者]

## 2. 今回の議題と決定事項
### [議題1]
- [議論の要点]
- [決定事項]
- [行動項目と担当者]

### [議題2]
（同様の形式で記載）

## 3. 継続課題
- [継続して取り組む課題1]：[現状と次のステップ]
- [継続して取り組む課題2]：[現状と次のステップ]

## 4. 次回の予定
- 日時：[次回の日時]
- 主な議題：[次回の主な議題]

進捗状況は「完了」「進行中（xx%）」「未着手」「遅延」などの表現で明確に示してください。

⑦プロジェクト進捗会議用プロンプト

プロジェクトの進捗を確認する会議では、計画と実績の比較や課題の管理が重要です。特にリスク要因や遅延の可能性を明確に記録する必要があります。

このプロンプトの強みは、プロジェクト管理に欠かせない「計画vs実績」の比較や、リスク管理に焦点を当てている点です。特に表形式でリスクを管理することで、プロジェクトの健全性を一目で確認できるようになっています。また、各タスクの担当者と次のマイルストーンを明確にすることで、責任の所在と短期目標が明確になります。

以下のプロジェクト進捗会議の内容から、詳細な進捗報告議事録を作成してください。

【プロジェクト情報】
プロジェクト名：[プロジェクト名]
会議日時：[日時]
参加者：[参加者リスト]
現在のフェーズ：[現在のプロジェクトフェーズ]
予定完了日：[完了予定日]

【会議内容】
[会議内容の記録]

以下の形式で議事録を作成してください：

# [プロジェクト名] 進捗会議 議事録

## 1. 全体進捗状況
- 予定進捗率：[数値]%
- 実際の進捗率：[数値]%
- 全体状況：[予定通り/遅延あり/前倒し中 などの状況]
- スケジュール調整の有無：[あり/なし] （ありの場合は詳細を記載）

## 2. 各タスクの進捗
### [ワークストリーム/タスク1]
- 担当者：[名前]
- 進捗状況：[状況]
- 完了したマイルストーン：[完了した項目]
- 次のマイルストーン：[次の目標と期限]
- 課題/リスク：[現在直面している課題]

### [ワークストリーム/タスク2]
（同様の形式で記載）

## 3. 重要な決定事項
- [決定事項1]：[その背景と影響]
- [決定事項2]：[その背景と影響]

## 4. 識別されたリスクと対策
| リスク | 影響度 | 発生確率 | 対応策 | 担当者 |
|-------|-------|--------|-------|------|
| [リスク1] | [高/中/低] | [高/中/低] | [対応策] | [名前] |
| [リスク2] | [高/中/低] | [高/中/低] | [対応策] | [名前] |

## 5. 次回までのアクション項目
1. [アクション1]：[担当者] [期限]
2. [アクション2]：[担当者] [期限]

## 6. 次回会議
- 日時：[次回の日時]
- 主な議題：[次回の主な議題]

※進捗に遅れがある場合は、その理由と挽回計画を必ず記載してください。
※リスクセクションには新たに特定されたリスクだけでなく、継続監視中の既存リスクも含めてください。

⑧ブレインストーミング用プロンプト

新しいアイデアを生み出すブレインストーミングセッションでは、出されたアイデアの量と質、そしてそれらの関連性を記録することが重要です。批判せずに多様なアイデアを記録するプロンプトが適しています。

このプロンプトの特徴は、多様なアイデアを批判せずに記録し、かつカテゴリー別に整理する点です。ブレインストーミングでは「量が質を生む」という原則があるため、出されたすべてのアイデアを記録することが重要です。また、注目されたアイデアを別途強調することで、その後の検討に役立つ形式になっています。

以下のブレインストーミングセッションの内容から、創造的なアイデアを整理した議事録を作成してください。

【セッション情報】
テーマ：[ブレインストーミングのテーマ]
日時：[日時]
参加者：[参加者リスト]
ファシリテーター：[ファシリテーター名]

【セッション内容】
[ブレインストーミング中の発言や提案されたアイデアの記録]

以下の形式で議事録を作成してください：

# [テーマ] ブレインストーミングセッション議事録

## セッション概要
- 目的：[このブレインストーミングの目的]
- アプローチ：[使用した手法、例：自由発想法、マインドマップなど]

## 提案されたアイデア（カテゴリー別）
### [カテゴリー1]
- [アイデア1]：[提案者] [簡単な説明や背景]
- [アイデア2]：[提案者] [簡単な説明や背景]

### [カテゴリー2]
（同様の形式で記載）

## 特に注目されたアイデア
1. [アイデア1]
   - 強み：[このアイデアの強みや可能性]
   - 検討点：[さらに検討が必要な点]
   - 発展の方向性：[このアイデアを発展させる可能性]

2. [アイデア2]
   （同様の形式で記載）

## 次のステップ
- [アイデア評価の方法と期限]
- [追加検討が必要なアイデアと担当者]
- [実験的に試すアイデアがあれば、その計画]

## 参加者からのフィードバック
- [セッション自体に対する参加者のコメントや感想]

※ブレインストーミングの基本原則に従い、アイデアの質や実現可能性に関する否定的な評価は含めないでください。
※提案されたすべてのアイデアを漏れなく記録し、似たアイデアはグループ化してください。
※特に創造的で斬新なアイデアには「💡」マークを付けて強調してください。

⑨顧客打ち合わせ用プロンプト

顧客との打ち合わせでは、顧客のニーズや要望、懸念事項などを正確に記録することが重要です。また、次のアクションを明確にして、顧客との関係を強化する内容も含める必要があります。

このプロンプトの価値は、顧客のニーズを明示的・潜在的の両面から捉え、次のアクションを明確にしている点です。特に「重要な発言・引用」のセクションを設けることで、顧客の生の声を記録し、後の提案や対応に活かすことができます。また、顧客との次のステップを明確にすることで、商談プロセスを着実に前進させる助けになります。

以下の顧客打ち合わせの内容から、行動指向型の議事録を作成してください。

【打ち合わせ情報】
顧客企業名：[企業名]
日時：[日時]
場所：[場所/オンライン]
参加者：自社側 [氏名と役職]、顧客側 [氏名と役職]
目的：[この打ち合わせの目的]

【打ち合わせ内容】
[打ち合わせでの会話内容、顧客からの質問や要望など]

以下の形式で議事録を作成してください：

# [顧客企業名] 打ち合わせ議事録

## 1. 顧客概要と背景
- 企業プロフィール：[顧客企業の簡単な説明]
- 現在の取引状況：[現在の関係性]
- 今回の打ち合わせの背景：[なぜこの打ち合わせが設定されたか]

## 2. 顧客のニーズと課題
- 明示的なニーズ：[顧客が明確に述べた要望]
- 潜在的なニーズ：[会話から推測される未表明のニーズ]
- 課題と懸念事項：[顧客が抱える課題や心配している点]

## 3. 提案と議論のポイント
- 提案した内容：[自社側からの提案の要点]
- 顧客の反応：[各提案に対する顧客の反応や質問]
- 合意に至った点：[この場で合意できた事項]
- 継続検討事項：[さらなる検討が必要な事項]

## 4. 次のステップと行動計画
| 行動項目 | 担当者 | 期限 | 備考 |
|---------|-------|------|------|
| [行動1] | [担当者] | [期限] | [備考] |
| [行動2] | [担当者] | [期限] | [備考] |

## 5. 重要な発言・引用
- [顧客氏名]：「[印象的な発言や重要な指摘を引用]」
- [顧客氏名]：「[印象的な発言や重要な指摘を引用]」

## 6. 次回打ち合わせ
- 日時：[予定されている場合]
- 議題：[次回の主な議題]
- 準備すべき資料：[次回までに準備すべき資料やデータ]

※顧客の発言は可能な限り正確に記録し、特に重要な要望や懸念は必ず含めてください。
※行動計画には必ず担当者と期限を設定し、あいまいな表現は避けてください。
※顧客の個人情報や機密情報の取り扱いには十分注意してください。

⑩役員会議用プロンプト

経営レベルの意思決定を行う役員会議では、決定事項とその根拠、戦略的な方向性を明確に記録する必要があります。また、機密性も考慮したプロンプトが適しています。

このプロンプトの特徴は、経営判断の根拠と決定プロセスを明確に記録し、機密性にも配慮している点です。特に「決定理由」と「賛否状況」を記録することで、後から決定の経緯を振り返る際に役立ちます。また、リスク要因を別セクションで整理することで、経営上の課題を明確に認識し、対策を講じることができます。

以下の役員会議の内容から、戦略的決定と経営判断に焦点を当てた機密性の高い議事録を作成してください。

【会議情報】
会議名：[役員会/取締役会/経営会議など]
日時：[日時]
出席者：[出席者の役職と氏名]
議長：[議長の役職と氏名]

【議題】
1. [議題1]
2. [議題2]
3. [議題3]

【会議内容】
[会議での議論内容]

以下の形式で議事録を作成してください：

# [会議名] 議事録
機密区分：最高機密｜社外秘｜取扱注意
作成日：[作成日]

## 出席者確認
- 出席役員：[出席した役員の氏名]
- 欠席役員：[欠席した役員の氏名]
- 陪席者：[役員以外の出席者]

## 前回議事録の承認
- [承認状況]

## 議題ごとの審議内容

### 1. [議題1]
#### 提案概要
[提案の要点]

#### 主な議論
- [議論のポイント1]
- [議論のポイント2]

#### 意思決定
- 決定事項：[決定された内容]
- 決定理由：[その決定に至った主な理由]
- 賛否状況：[全会一致/多数決 等]
- 実施責任者：[責任者の役職と氏名]
- 予算影響：[予算への影響がある場合]
- 実施時期：[実施予定時期]

### 2. [議題2]
（同様の形式で記載）

## リスク要因と対策
- [特定されたリスク1]：[対応策]
- [特定されたリスク2]：[対応策]

## 報告事項
- [報告事項1]：[概要]
- [報告事項2]：[概要]

## 次回会議
- 日時：[次回の日時]
- 主な議題：[予定されている主な議題]

※この議事録は機密情報を含むため、取り扱いには十分注意してください。
※決定事項は明確かつ具体的に記載し、あいまいな表現は避けてください。
※反対意見や慎重意見があった場合も、公平に記録してください。

これらのプロンプトは会議の種類に応じて使い分けることで、それぞれの会議の目的に最適化された議事録を作成できます。重要なのは、会議の性質と目的を理解し、何を記録すべきかを明確にすることです。

まとめ

AI議事録プロンプトの活用は、単なる時間節約のテクニックではありません。適切に活用することで、組織の情報共有、意思決定の透明性、そして会議文化そのものを改善する可能性を秘めています。

今回紹介したプロンプトやテクニックを出発点として、自分の会議スタイルや組織のニーズに合わせたカスタマイズを行い、AIと人間の強みを組み合わせた効果的な議事録作成プロセスを確立してください。その結果、会議の生産性向上と、より価値のある意思決定につながるでしょう。

すぐに使えるコピペ可能なプロンプトから始めて、徐々に自分だけの最適なプロンプトを見つけ、業務で活用してみてください。